Author Archives: hidakasemi

2018年度 第25回ゼミ(2018.11.10)

【研究状況報告:油布さん】

  • 目的
    クラウドサービス基盤のグループウェアの利用に於いて、情報密度がアイデア創造に与える影響の仮説立案に関して意見を伺う。更に、RQについて方向性を確認する。
  • 今後の活動
    構造化インタビューの項目設計と先行研究の調査とインタビュー実施

【研究状況報告:前川さん】

前回に引き続き、研究テーマの糸口として、「日米エンタープライズIT比較」と「ソフトウェアのサービス化(SaaS)」を掲げて資料を読み込んで問題点を明らかにするとともに、自分の事業での立ち位置、やろうとしていることも明らかにしている。
今回、それに加えて「SaaS型クラウドのプラットフォームベーストエコシステムとコミュニティとの関連」を設定し、コミュニティの関係者にインタビューすることでどのような関連があるかを明らかにしたい。

2018年度 第24回ゼミ(2018.11.3)

【研究状況報告:天羽さん】

電力契約の変更行動に関する研究において、現在のデータ分析状況を報告するととともに、参加の皆さんから分析に関するコメントを頂戴した。日髙先生から、解釈に困っている結果に関する示唆を受けるなど今後の分析の方針を明確にした。

【研究状況報告:佐藤さん】

クラウドファンディングに関するプロジェクトレポートの進め方についてアドバイスをいただいた。
クラウドファンディング成功後の事業化や起業の状況を調査し取り纏める方向で進める。
加えて、クラウドファンディング時の状況を踏まえて成功要因を導き出したい。

【研究状況報告:伊藤さん】

研究の進捗について発表を行った。研究の質や、サービス化などをどの様に定量的に指標化していくかについて数人の有識者からの意見をまとめている事や、それを踏まえてどの様な研究結果のイメージを持っているかについて議論をさせて頂いた。まだ、研究の最終形は見えてきていないが、いくつかの事例をまず分析してみて進めていきたいと感じた。

2018年度 第23回ゼミ(2018.10.30)

【研究状況報告:岩井さん】

「無人改札口における訪日旅客の避難初動体制検証」
現状分析のアンケート結果を報告した。
アンケート項目同士の関連性を分析することや、先行研究の課題マップからの課題抽出をすることなどの必要性をご指導いただいた。
またリサーチフレームワークが正しく機能していないこと、対象の絞り方が的を射ていないなどのご意見もいただいたので、より具体化しエビデンスに基づいた研究を行いたい。

【研究状況報告:角田さん】

研究テーマとして特許データの分析の方針に関して発表を行なった
内容に関してまずデータ分析を行い、そこから目的や問題意識を明確にする必要性に関してご指摘いただいた。
また予想される結果は何なのか、テーマとして面白くなるのは特許とパフォーマンスの関係ではないかというご意見をいただいた。
頂いたコメントを元にデータの分析を行う。

2018年度 第22回ゼミ(2018.10.20)

【研究状況報告:道越さん】

これまで具体的なデータがない状況での議論であったために議論も深まらなかったことから、取得可能なデータとしてインターネット上で公開されている会議室情報を収集した上でその後の研究計画をご報告した。
しかし、取得可能なデータから計画を立てるアプローチでは、当初の問題意識とのズレや、意義そのものも見出せないのではないか?というご指摘をいただいた
ここまで会議の生産性や価値を軸に議論してきたが、「会議の」というスコープが果たして自分の問題意識とフィットしているのか?を改めて考えた。
会議はあくまで、日常的に発生するコミュニケーション手段の1つに過ぎず、分析対象として選定する可能性はありつつ、まずはコミュニケーションのどのような事象に注目するか?をより具体的に定義する必要があると考え、問題意識と目的の見直しを行っている
当初、問題意識とまでは行かずとも気になっていたことは、人は誰かとコミュニケーションをとることで、新たなアイデアや課題解決の方法を見出すなど、生産性を高めることができるはずであるということを考えていた。
その1つの例として会議を上げたところに過度に注目し過ぎていた
どちらかといえば、何気ない立ち話などから気づきを得ることなどが多いように思う。そのような事象が会議に含まれているとするなら、今後も会議を対象に分析するが、現時点では会議は前後の準備やファシリテーションなどのテクニカルな要素によって生産性を高めることができるという議論があり、それは当初の気になっていたこととは異なっていると考えている。
もう一歩、目的と対象を明確にしつつ、期間も限られているので有識者等にあたりながら作業を進めていく

【研究状況報告:関さん】

Comingsoon!!

2018年度 第21回ゼミ(2018.10.16)

【研究状況報告:油布さん】

  • 目的
    クラウドサービス基盤のグループウェアを対象とした研究の、情報的相互作用をテーマとしる考え方について、リサーチフレームワークを軸に意見を伺う
  • 今後の方針
    研究目的と意義の見直と研究手法を検討する

2018年度 第20回ゼミ(2018.10.13)

【研究状況報告:友野さん】

中間発表および夏季合宿の指摘事項を踏まえた現在の進捗状況の報告を行った。
システム開発におけるモデルおよびモデリング言語の利用実態の調査というテーマについて、どのような仮説、どのような分析の観点での調査を行うか、その調査の意義はどこにあるのか。という点について、これまでの検討状況を整理しながら改めて説明を行った。
議論の中止にFlowlerによるモデルの利用目的の形式性
In-formal / semi-formal / formal というキーワードに対して、あまり深く考えずに非形式、半形式、形式という日本語に変換していたが、それ自体が適切なのかという指摘があった。
ゼミメンバーの指摘で議論を深めて行く中で、日高先生よりモデリングツールのコミュニケーション手段としての利用実態を調査するという形で深掘りすれば何か知見が得られるのでは?そのぐらい目的、対象を限定しないとプロジェクトレポートとしてまとまりがなくなるので注意が必要である。
一方で背景や考察としては昨今の情報産業の大きな変化を適切に捉える必要がある。と助言をいただいた。
いただいた助言をもとにフレームワークを修正し、予定していたアンケートが実施できるように準備を行っていきたい

【研究状況報告:前川さん】

前回に引き続き、研究テーマの糸口として、「日米エンタープライズIT比較」と「ソフトウェアのサービス化(SaaS)」を掲げて資料を読み込んで問題点を明らかにするとともに、自分の事業での立ち位置、やろうとしていることも明らかにしている。
今回、関連する資料が探せたことと、皆さんより資料について示唆を得たことで更に深掘りしつつ、しばらくはテーマを絞り込まず、調査の範囲を広げたうえで、最終テーマを選定したい。

2018年度 第19回ゼミ(2018.9.29)

【研究状況報告:天羽さん】

獲得したアンケートデータの分析を行っている状況報告を行った。先生やゼミメンバーより分析の視点についてなどコメント、ご助言を頂いた。今後スピード感を持って分析を行っていく。

【研究状況報告:伊藤さん】

Exercie2の発表を行い議論した。自分の専門知識を深化させる方法や自らの研究背景について話した。サービス化による研究の質の変化にフォーカスして調べていく事など色々なアドバイスを頂いたため、試行錯誤しながら研究の方針を決めて進めていきたい。

2018年度 第18回ゼミ(2018.9.22)

【研究状況報告:岩井さん】

ゼミ合宿でのご指摘を踏まえて研究計画の見直しを実施した。
「訪日旅客」に焦点を当てた避難体制を検証することを検討した。
避難サインの国際基準を調べること、実験設計の明確化が必要とのご指摘を受けた。

【研究状況報告:角田さん】

comingsoon!!

2018年度 夏期合宿ゼミ(2018.9.8-9)

日高研究室で恒例となっている合宿を、緑豊かな箱根で開催しました。今回はほぼ全員が参加し、各自自分の研究の発表を行い、賑やかで、有意義な合宿となりました。

  • 日時:9月8日(土) ~9月9日(日)
  • 場所:箱根

  • 研究報告のサマリー
【角田さん】
Session1 では5Gへ向けた移動体通信市場での標準化プロセスにおける提携形成に関する研究をテーマに概要を発表した。
Session2ではグループでのディスカッションを行い、テーマから制限の条件を外すと本当にやりたい事は何なのか、提携の具体的な定義は何なのか、また現在考えている技術提携の場合どの段階で提携が実施されており取得できるデータはその範囲と一致するのかというご指摘を頂いた。
Session4ではグループでのディスカッションの内容を元に発表を行い、標準化活動への参加が具体的にどのような意義を持つのかという定義が必要とのご指摘を頂いた。
今回の合宿の中で頂いたご指摘を元に今後の作業として以下を行う
1:目的の明確化
2:意義の明確化
3:研究手法の選択
4:分析の視点の設定
5:比較軸の設定
【油布さん】

目的

中間発表の指摘事項と反省を踏まえ、今後の研究計画を立案する
■今後の方針
クラウドサービスを企業間連携で活用している企業を調査し、調査項目を検討する。不定期に調査対象の企業をリストアップする
【天羽さん】

日髙研ゼミ(9/7-8合宿)トピック現在取り組んでいる電力契約変更行動の関する研究に関して、データ分析状況を共有するとともに、分析における視点など、グループワークにてディスカッションを行い示唆を得た。

【友野さん】

1日目:
Session1:
8/30中間発表について、発表概要、指摘事項、反省点について全体共有を行った。
Session2&3:
Session1に基づき、グループ(メンバー:天羽さん、岩井さん)
に分かれて各自の研究設計をアップデートするために議論を深めた。
各メンバーがそれぞれ研究手法としてアンケートを予定しており、アンケートの設計について議論を深めた。それぞれ専門分野の違う中で基本的な内容の共有に時間がかかってしまい方法論の確認に留まった。
アンケート設問は先行文献をベースにすることを前提とし、海外文献の和訳についても慎重な対応が必要ということが確認できた。
2日目:
Session4:初日の作業でアップデートした研究計画について共有。
昨日のワークでは方法論に関する議論に終始してしまい、アンケートを設計していく上で自分が知りたいこと、仮説について整理しきれなかった。
モデリングに関して、IT業界のメンバーからも具体的な状況がイメージできない。アンケートでありきで考えていいのか。など
厳しい指摘を受けており、自分の答えに自信が持てない状況である。
日高先生からはモデリング能力の話なのか、モデリング言語の話なのか、モデリングツールの話なのか。まだ混ざっているのではないかと指摘いただいた。
時間が少なくなる中でもう一度自身の研究設計について見直す必要がある。

【道越さん】

中間報告において、会議の論点を絞り込むよう先生方からコメントを頂いていた。そのため、合宿では会議を研究する観点を絞り込むことを目的として臨んだ。
開始時点では、”意思決定”に着目したいと考えていた。
特に、「やらないことを意思決定する」ことに着目することで、最終成果物に現れない生産活動に対しての生産性測定をすることができるのではないかと考えていた。
合宿内では、自社の社内会議でインプット・プロセス・アウトプットを定義すればその後の観察対象が具体化できると考え、グループワークを行い報告を行った。
しかし、日高先生よりいただいた以下のコメントを明確にすることがさらに優先であると感じた。
「生産性(パフォーマンス)の議論をしたいのか、会議の価値の議論をしたいのかは明確に異なる」
いずれを目的に調査分析を行うかをクリアにする必要と感じた。
これまでの報告では生産性に着目していたが、会議を効率よく出来るような議論をするよりも、会議にどのような価値を期待しているか、実際にはどのようなものか、さらに価値を高めるにはどのようなことが考えられるかといった議論をすることを考えたいと感じた。
合宿以降は、取得可能なデータの範囲から、どのようなことが言えるか?を考えるためにデータを取りながら論点を定めることに注力している。

【前川さん】

今後の研究テーマの絞り込みをするに当たって、糸口として、「日米エンタープライズIT比較」と「ソフトウェアのサービス化(SaaS)」を掲げて、その中に介在する問題点を提起した。
グループディスカッションなどで、アジャイルについて、また、サブスクリプションモデルについて重要な示唆を得ることになった。続いて深掘りしつつ、最終的なテーマを決定していきたい。

【佐藤さん】

プロジェクトレポート完成に向けて、多角的な視点からアドバイスをいただいた。

【岩井さん】
  • 中間発表振り返り
    「無人改札口からの避難初動体制の検証と案内改善策の提案」
    現状の課題を明瞭に示すべき、また鉄道事業者としての責任範疇を踏まえ議論すべきとのご意見をいただいた。実験の必要性を再度整理したい。
  • GW(天羽さん、友野さん)
    アンケートの設計は既存研究を参考にすること、アンケートで分かるのは実態であり、仮説検証はアクションリサーチを実施する必要があることなどをご指摘いただいた。
【伊藤さん】

自らの研究を始めるための興味のある分野の共有、また興味のある分野の過去の研究を調べるための手法について議論を行った。自らの研究の取り掛かり方やその問題点を整理する事が出来た。研究調査内容の具体なイメージを持ちながら進める事が重要であり、そこには必ず実行可能性の問題を意識していく事が重要と感じた。

発表者【仲里さん、関さん】
Comingsoon!!

2018年度 第17回ゼミ(2018.8.20)

【研究状況報告:油布さん】
■今回の目的
クラウドサービスの研究テーマの方向性を下記に絞って、RQの妥当性を確認する
企業間連携による付加価値創造にクラウドサービスが与える影響を調査する」
■議論の結果
クラウドサービスのイメージが掴めない為、研究フレームワークの妥当性を判断できない。
対象サービスを固めた上でRQを含めて、研究フレームワークを再度、検討する。
 【研究状況報告:道越さん】
【報告と指摘】
「会議の目的別・産業別の生産性測定指標提案に向けた考察」という仮テーマで報告した。自身としては具体化してきたつもりであったが、以下の観点で不十分であった。
  • 生産性測定指標を定義・提案するだけでは、so whatな調査になってしまう。Why?を問うべきだ
  • 事前の目的が達成できなかったとしても、実りのある会議もある。可視化されたアウトプットではなく、付加的な要素にも着目すべき
 【今後のアクション】
  • 中間報告に向けて明らかにしたい内容を具体化
  • 具体的な事象をデータ化し、分析するための切り口・手法を具体化する
【研究状況報告:佐藤さん】

Comingsoon!!