Author Archives: hidakasemi

日髙ゼミ20230909

【研究状況報告:宮内さん】

ゼミの概要:

・説明内容 建築学系先生への相談内容(設計プロセス、採用に影響する想定因子)

今後の半構造化インタビュー案

コメント:

・相談の進め方(順序)として、①テーマの内容説明、②これまで調べてきた内容(事実)

③建築学系の先生に理由、意見を伺う ④今後、調査を進める上での調べ方、情報源(本、人)等

を確認していくとよい

・日本の設計プロセスについて、事実関係の把握と、実体のフローがどうなっているかを調べるとよい。

・想定因子は、漠然と確認するのではなく、問題となるポイントを明確に絞ること

【研究状況報告:眞方山さん】

ゼミの概要:

中間発表へ貰ったコメントを踏まえた今後の研究計画を報告。
エキスパートインタビューのヒアリング先、内容案を説明した。

コメント:
研究対象の定義を明確にしておいた方が良い
インタビューは雑誌や専門委員会の参加者などから当たりを付けると良い
導入姿勢の違いの仮説を立てて、分析指標を絞り込むことも必要

今後:
インタビュー先を調査し、数件ヒアリングしていく
先行文献を調査しながら分析を進める

日髙ゼミ20230902

【研究状況報告:宮内さん】

ゼミの概要:
・説明内容 中間発表の紹介、フィードバック内容の反映、
政策観点でのエクスパートインタビューを検討する
リコメンデーションに繋がるQや考察の検討する
類似製品などの過去の研究例も参考にする
コメント:
・普及がテーマであれば、ビル/建築資材の観点から、なぜBIPVを使わないかに着目してもよい
(使う人と使わない人の判断○×△を比較するなど)
・現状の課題(資材が高いなど)が普及に対してどうなのか、を調べることも重要である。
・現在の研究方針で進めるなら、研究の対象/前提を明確にした方がよい。

【研究状況報告:眞方山さん】

ゼミの概要:

中間発表、審査員からのフィードバック内容の紹介
フィードバックを受けた研究計画の見直し案を説明

コメント:
専門家へ聞きに行くと良い
公開データだけでなく、オリジナルデータも収集できるようにすると良い
自動車のカテゴリによっても傾向が異なりそうで、より詳細に分析してみると良い

今後:
インタビュー先の候補と内容案を検討する
先行文献を調査しながら分析を進める

【研究状況報告:福原さん】

発表内容:

・俯瞰システムを用いたTechFrontの特定方法について

・化学・材料系論文の引用関係から技術分野のクラスタを生成し、さらに応用研究との類似度の高い分野を抽出した。

・抽出分野の中からさらに平均出版年および出版速度(10年間の平均出版数)をプロットし、いずれの値も最も大きいクラスタをTechFrontとした。

・抽出した技術の過去20年における研究領域の推移を分析した。初期では新材料の合成に関する研究が多く、次第にメカニズムや構造に関する研究が増える。直近5年では新しいアプリケーション(別の応用先)に関する研究が増えるというものであった。

・当該技術分野(クラスタ)は現時点で実用化には至っていないため今回の検討方法が妥当かは、既に実用化された既存分野についても同様の分析を行うことで帰納的にその確からしさを検証する予定。

質疑内容:

・類似度でベクトルという話が出たが、指標は何か。

⇒ クラスタ間の単語の類似性の指標(

・今後の方針としては、どのようなことを考えているか

⇒ 既存のトランジスタ材料や、蛍光体といった集積回路以外も含めた実用化分野について、同様の分析を行い傾向を抽出し、帰納的に「法則」を見出す。それを基に他分野のTechFront抽出の足掛かりとしたい。

・会社内でこのような方法を使った経営戦略への提言といったことを、俯瞰分析の応用先として考えてもいいのではないか。MOTに在籍中は人脈を使っていろいろな人の話を聞いてみるのがいいと思う。

⇒ 実際にそれは検討し、社内でも周りに発信を始めている。

 

日髙ゼミ20230708

【研究状況報告:宮内さん】

本日の概要:
・説明内容
前回ゼミ(6/25先行研究紹介)のコメントに対する確認結果を共有した
-経済性評価
-フレームワークの用語確認(Enabler,Barrier,Driver,)
-論文のDB作成

コメント:
・経済性評価にて、社会的・環境的メリットの定量化内容を理解しておくとよい
・先行論文におけるEnablerの使われ方は具体的に把握しておく
・論文により用語の使われ方が異なる事がある。論文検索の仕方を見直すとよい

【研究状況報告:眞方山さん】

本日の概要:
・研究計画の概要を報告
・先行文献調査状況を報告

コメント:
・先行文献を参考に、分析指標を論理的に抽出すると良い
・参考にする文献の論文誌も意識して調査を進めると良い

今後の進め方:
・先行文献調査を進める
・中間発表の骨子を作成する

日髙ゼミ20230624

【研究状況報告:宮内さん】

本日の概要:
・説明内容
インドの先行研究より、BIPV検討のフレームワークの紹介
研究・調査方法の計画案を説明

コメント:
・経済面のフィージビリティを示すこと
・論文の用語(Enabler/Driver/Barrier)は意味を正しく把握する(他の論文も参照)
・テーマに関する論文を調べ上げ、自分の論部DBを作成するとよい。

日髙ゼミ20230610

【研究状況報告:眞方山さん】

本日の概要:
・説明内容
先行研究:BIPV3件と、価値共創1件を説明。

コメント:
・まずフィージビリティを見通せるシナリオを持つこと(経済性など)
・先行研究は形式的な参照ではなく、問題の本質を考えるとよい
・価値共創の研究は、様々な議論があるため、複数の論文/本1冊の確認が必要
・先行研究は、信憑性が低い論文もあるので、選んで読む方がよい

日髙ゼミ20230527

【研究状況報告:宮内さん】

本日の概要:

・説明内容

先行研究:BIPV3件と、価値共創1件を説明。

コメント:

・まずフィージビリティを見通せるシナリオを持つこと(経済性など)

・先行研究は形式的な参照ではなく、問題の本質を考えるとよい

・価値共創の研究は、様々な議論があるため、複数の論文/本1冊の確認が必要

・先行研究は、信憑性が低い論文もあるので、選んで読む方がよい

2022年度 第13回ゼミ(2022.10.15)

【研究状況報告:眞方山さん】

説明内容:
・読み進めている書籍の進捗報告
コメント:
S社が日本でサービス展開する上で法準拠はどうしているか。技術的な実現方法はどんなものか。
政府主導で国内の通信インフラ整備を進める動きはあるか。
海外の最新技術を国内に取り入れる際の政府の役割は何かあるか。
標準化では、技術より標準化策定の委員会におけるロビー活動で内容が決定される比重が高いのではないか。
通信の標準化に用いられるコアな特許が今後も出願される余地があるのか。

【研究状況報告:宮内さん】

説明内容:
・論文紹介(脱コモディティ化の論理)
コメント:
カテゴリーイノベーションに類似製品が投入されるとコモディティが進むか。
使用文脈シフトでは、顧客が参加できる使用体験を創造するとよいのではないか。
価値次元と価値を分けて考えると良い。
Henry ChesbroughのCommodity trapを参考にすると良い。
使用文脈と合わせて、顧客の価値・価値次元を突き詰めていくと良い。

2022年度 第12回ゼミ(2022.10.01)

【研究状況報告:宮内さん】

説明内容:
Exercise2検討状況 (前回続き)
コメント:
Product Process Matorix(PPM)の文献がある(Hayes, R.H., and Wheelwright, S.C. (1984))
適応領域(対角線)に乗らない製品が出てくればイノベーションになりうる。
対象が製品か/部材かを分けて、整理してみるとよい。
今後の進め方:
1.成功している事業事例を、PPM等を用いて整理してみる(ダイキン、ミスミ等)
2.PJテーマに関係する文献、論文を調査する

2022年度 第11回ゼミ(2022.09.23)

【研究状況報告:坂根さん】

本日の概要
・研究計画、目的、リサーチクエスチョン、調査方法の発表。

頂いたご指摘
・パルロに絞る理由とは?これではコミュニケーションロボットというよりパルロの研究になる。
・コミュニケーションロボットの業界の実態、構造を調べる。
・世の中で言われていることをまとめる。
・コミュニケーションロボットの着目する機能を決める。
・施設の選択理由や施設の説明が必要。
介護度、職員数、入居者数などの違いを調べてみる。
・仮説に繋がる先行研究文献調査が必要。

【研究状況報告:宮内さん】

説明内容:
Exercise2検討状況(途中経過)
コメント:
対象の前提条件を明確にするとよい(BtoB/BtoC、受注/大量生産等)
プロダクト-プロセス、マトリックスを参考にするとよい。
モジュール-インテグラル、製品-部材の関係を整理してはどうか。
今後の進め方:
1.プロダクト-プロセス、マトリックスを確認する
2.事例を調査する(ダイキン、ミスミ)
3.関係する文献、論文を調査する

2022年度 第10回ゼミ(2022.09.10)

【研究状況報告:宮内さん】

説明内容:
Exercise2検討状況(途中経過)
コメント:
直接の業務内容ではなく、業務に貢献するサブテーマの検討がよい。
本質的に考えるべきテーマを掘り下げて検討してみてはどうか。
今後の進め方:
1.掘り下げて、本質的なテーマ、内容を検討してみる
2.関係する文献、論文を調査する

【研究状況報告:坂根さん】

本日の概要
・中間発表の修正を発表。

先生と皆さまよりコメント
・コミュニケーションロボットの機能をリストアップ
・どの場面でコミュニケーションが使用できるのか?
・被介護者とのインタラクションは?
・有効性は被介護者に対してか?介護者に対してか?
・コミュニケーションロボットの有効性を調査するとなると実験の必要性が考えられる。