Author Archives: hidakasemi

2021年度 第32回ゼミ(2021.11.27)

【研究状況報告:原口さん】

スポンサー企業へのインタビューを通じた定性調査のまとめを報告
今回は企業の設定した目的の実現に向けた活動の整理を行った内容を共有し、下記のような意見をいただいた。

■ゼミメンバーからの質問
・過去大会では見られなかったが、東京「ならでは」の新たに見出された活動や生み出されたビジネスとは何か
・商品開発やブランディング等販売以外の活動においてBtoC/BtoBあるいは業種によって目標達成可否に影響はあったか

■先生からのアドバイス
・事実には一般性は無いが、理屈にはある。集まったデータを読み解き、事実関係を整理し尽くすのがまずは大事だが、その上で、なぜそのような事実に至ったかの必然性が重要になる。データから読み解くボトムアップの視点と、仮説からデータを見るトップダウンの視点が必要。
・全部の要素を説明する必要はないので、論理について議論しやすいところを取り上げ、そこに注目して精査分析していくと良い。
・ビジネスにおける成功失敗は2値で分かれるとは限らないが、自分なりの成功失敗の基準を定める必要はある。

2021年度 第30回ゼミ(2021.11.13)

【研究状況報告:春山さん】

研究の進捗に関して発表を行い、発表内容は、設問項目のコーディング、アンケート実施に関わるデータ問題とパイロット調査の進め方とSEMのRにおける実装を取り上げた。今後の研究活動PRの執筆の進め方に関していろいろとご指導を頂いた。

2021年度 第29回ゼミ(2021.11.6)

【研究状況報告:春山さん】

研究の進捗の更新と博士課程進学の研究領域として課題を検討しているアテンション経済に関する考えを修士・博士合同ゼミで共有。主にアテンション経済に関するディスカッションを行い、質疑を通して概念の曖昧な箇所に対するご指摘・ご意見や論文においては、どの様な学術的な位置づけ(経済・デジタル経済・行動経済)で書くのかや事例を紹介することでストーリー性を高めることなど、様々なご意見を頂いた。

2021年度 第28回ゼミ(2021.10.23)

【研究状況報告:伊藤さん】

半導体装置メーカーが半導体メーカーに提供しているアフターサービスにフォーカスしてサービスの内容を8Psで分類を行い、提供しているプロセス、安全や保守、工程管理など細かく分類してフロー図を作り、インタビューに向けて質問の基盤骨子の構築を行った。今後インタビューを半導体メーカー2社に行い、半導体装置メーカー5社へ行うため、実際の質問事項の構築を行っていく。

<指摘事項>
・記述したプロセスをもう少し掘り下げて分析したほうが、そこから仮説を立てられるのではないだろうか?
・プロセスをもう少し細かく整理する必要がある
・各社の提供しているサービスプロセスに違いがあるため、なぜそのような戦略になったか掘り下げられれば面白くなるのでは
・フロー図は各装置メーカーに対応した各生産プロセスを網羅するよう増やしたほうが良い

先生からは以下のアドバイスを頂いた。
・アフターサービスの研究なのでここから学術研究にもっていくことが必要、8Psでは分類できないので、サービス分類マップなどを利用し、それぞれがどうゆう特性を持っているのかしっかりと分類して研究に近づけていく作業が必要
・RQ2は現時点では達成が困難であるため練り直したほうが良い

【研究状況報告:豊増さん】

Exercise 2のテーマである「専門力の向上施策 -知識の充実-」に関連し、IEAのWorld Energy Outlook2021を読み、重要と考えた章を発表した。

ゼミでの指摘

  • 今回読んだようなレポート、IEAが公開しているデータについては、今後の研究において参考資料として使用するとよい。
  • 今回のものについては全編を精読する必要はない。

今後の計画

  • 環境経済学のフロンティア 有村, 片山 他2017 を参考として読み、深掘りしたいテーマがあるか考えてみる。
  • 研究テーマがある程度絞れたらレビュー論文を読んでみる。

2021年度 第27回ゼミ(2021.10.16)

【研究状況報告:坂根さん】

本日の発表概要
研究テーマ(仮)に関連する本を紹介。
現在は“介護におけるAI”というテーマで考えているため、それに関係する本として“AI×医療の最先端”という本を紹介した。
介護現場で活躍しているAIにはどのようなものがあるのか、また実用化になかなか至らない問題は何があるのか、基本的な部分であるが知見を得ることができた。

ゼミでの指摘・コメント
・介護業界では、人手不足の解決のためにAI以外では何があるのか。
・そもそも人口減少によって、人手不足を解決することは難しいのではないか。
・より研究したいところはどこなのか。具体的に絞れるように、自分の興味・関心のあるところに焦点を当てるとよい。

今後の課題
研究テーマになり得るものを20個挙げ、それぞれを2~3行でどう考えるかまとめる。

【研究状況報告:豊増さん】

Exercise 2のテーマである「専門力の向上施策 -知識の充実-」について、前週に引き続き検討状況の報告を行った。「資源環境経済学のフロンティア 新しい希少性と経済成長」R. David Simpson, Michael A. Toman, et al , 2005を読み、重要と考えた章を発表した。

ゼミでの指摘

  • 規制への対処という意味では、規制が大きく変更された時に、変更対応としてどれだけ手戻りが必要かというインパクト分析をすると価値があるかもしれない。
  • 与えられた規制と、その規制が自分たちにインパクトのアセスメントの方法の提案ということも良いかもしれない。

今後の計画

  • 最新レポートを読む

環境分野で注目の高い、IEAのWorld Energy Outlook2021がCOP26前のタイミングで発行されたので、興味のあるパートを選定し、報告する。

  • 環境経済学のフロンティア 有村, 片山 他2017 を参考として読み、深掘りしたいテーマがあるか考えてみる。

2021年度 第26回ゼミ(2021.10.9)

【研究状況報告:原口さん】

スポンサー企業へのインタビューを通じた定性調査の実施状況を報告。スポンサーシップの目的と成果、イノベーションの事例について機会・資源・活動の観点で整理した内容を共有した。

ゼミメンバーからは次のような質問、指摘をいただいた。
・オリンピック契機という因果関係をどのように示すか
・BtoBとBtoCの区分はどのように定義するか
・上位組織や担当役員の範囲などが目的や活動に影響を与えるのではないか

先生からは以下の2点アドバイスをいただいた。
・得られた成果については主観的になり得るので、それぞれの裏付けとなる情報(できれば定量的が望ましいが、定性的でも良い)が欲しい。可能であればユーザー側の意見なども収集できると良い
・ 特にBtoB企業の成果に対して、オリンピックのスポンサーシップが生きて価値の創出ができたとする基準を自分なりに見つけて提供できるかどうかが研究の鍵となるのではないか。

【研究状況報告:豊増さん】

Exercise 2のテーマである「専門力の向上施策 -知識の充実-」について、検討状況の報告を行った。「資源環境経済学のフロンティア 新しい希少性と経済成長」R. David Simpson, Michael A. Toman, et al , 2005を読み、重要と考えた章を発表した。

ゼミでの指摘

  • この研究以前では資源は「インプット」としてとらえられているが、ここではアウトプットとしてとらえたことが概念的に重要である。
  • これまでの研究ではアウトプット側にCapabilityの限界があるということを捉えていなかった。

今後の計画
今回の発表対象が残ったため、次週続きの発表を行う。

2021年度 第25回ゼミ(2021.10.2)

【研究状況報告:鍵和田さん】

環境規制の定量化方法の分析結果について発表を行い、以下の点について指摘を受けた:
  • 1996年と2018年のランキングの変化及びGDPの変化率の関係について分析を行っても面白いかもしれない(エネルギーを使用しなくなっても環境規制が厳しくなっている国が把握できる)。
  • 政策過程モデルの3つのステージについて、重み付けを考えてもよいのではないか。
  • 新しい定量化方法が他の定量的な指標よりも優れている点として、他の定量的な指標と定性的な指標の相関を調べ、比較するのがよい。
  • 各国の環境政策の文献を調査し、新しい定量化方法から得られた指標と比較するのもよい。

2021年9月に行われたNaples Forum on Serviceにおいて BEST PAPER AWARDを受賞しました。

2021年9月に行われたNaples Forum on Serviceにおいて、日髙研 Visitng Scholar のSikkide君との共著論文がBEST PAPER AWARDを受賞しました。
Md. Abul Kalam Siddike, Kazuyoshi Hidaka,
“Role of Informal Institutions in BOP Economy –A Service-Dominant Logic View—”,
Full Paper Proceedings of Naples Forum on Service, 9th September 2021, Napoli, Italy. [BEST PAPER AWARD]

2021年度 第24回ゼミ(2021.9.18)

【研究状況報告:落合さん】

Exercies Finalを発表した。
前半:PRの概要のご説明
後半:PRの振返り、総括

初回Exercise-1時に思い描いていた「よいPRとは?」を改めて思い返し、
・当時思い描いていた「よいPR」と2年間の学びの後に考える「よいPR」の視点の違い
・当時思い描いていた「よいPR」の要素のうち達成できた部分、達成できなかった部分
をレビューした。

PR作成を通して得られたこと
・同業他社の企業戦略、事業遂行状況を中立な視点で聴くことができた。
-学生という立場を活用(研究室先輩の力をも借用)
-見出した結論はエアラインビジネスの観点では画期的な新規性はなかったが、各社の相違を見出せたのは有効であった
・定性分析と手法を学べた。
-定性分析いうものが科学的分析手法であること、多様な手法が存在する(m-GTA、フィールドワーク、参与観察法)ということを学べた。(うまく活用はしきれななかった & 分析と結論の妥当性評価が難しい)

反省点
・「目的」を定めるのに時間がかかった(紆余曲折)(明確化しきれなかった・・・)
-「なぜこうなっているのか?」という興味からスタートしたが、それを知ってどうするのか?何のためにそれを調べるのか?何を知るために何をどう調べるのか? の絞り込みが弱かったかな?
-調査を進めている中で目的やプロセスが変わっていくこともありうるとのアドバイスをゼミ内でいただきながらでしたが。「分析の単位」がなかなか定めきれなかった。
・定性分析における「分析と結論の妥当性」を明示できなかった。
-定量分析をなんとか加えるべく取得したデータの数値化をトライしたが・・・かなわず
(建前的数値回答を避けることのトレードオフか?)

先生からは
・定性分析の妥当性を学術的に証明することは確かに大変難しい。
一例として各インタビュー者の意見の「一対比較」を実施しながら論理を積み上げるという手法はありうるというアドバイスを頂いた。
・とはいえ、まずは自分が論理のStepに納得していくことが最も重要。
・せっかくの分析と結論なのでPR以外で社会に提示することも考慮したらいいのでは?
というアドバイスをいただきました。

最後に
日髙先生およびゼミの級友からのアドバイス(質問含む)は大変貴重で参考になりました。
(実例多数・社交辞令ではありません)

本当にありがとうございました。

【研究状況報告:春山さん】

研究のテーマ『推薦システムに対するユーザの明示的フィードバック情報の提供意欲(WTPD) に関する考察』に要するアンケートの調査項目(設問)、人間行動モデル(Theory of Planned Behavior/Technology Acceptance Model)に関する発表を行った。また、倫理委員会の審査申請書類の提出にむけて、資料に関する最終調整を行った。

2021年度 第23回ゼミ(2021.9.11)

【修士2年による中間発表の振り返り】

修士2年による中間発表の振り返り(反省会)を行い、原口さん、鍵和田さん、伊藤さん、春山さんの4名が発表。
中間発表を審査した先生方より頂いたコメントや質問をもとに、今後どのように研究活動を進めるのか、いかにご指摘を修正するのかに関して各自が発表。
先生やゼミ生とのディスカッションの中で、今後の研究活動の進捗に関するご指摘を検討。