Author Archives: hidakasemi

日髙ゼミ20231104

【研究状況報告:宮内さん】

ゼミの概要:
・説明内容 10/28(土) 修士ゼミの再説明

コメント:
・採用側と供給側という記述は、買う側と売る側の関係であり、見直した方がよいと思われる。
・デベロッパー側はなぜ変更してまで、新しい技術を取り入れるのか背景・理由を分析するとよい
・政策策定のプロセスでは、政治家の発言が影響することもある。国会会議録も参考になる。
・政策策定/デベロッパーの情報収集/調査では、コンサルを使う場合もあるので聞いてみるとよ

【研究状況報告:眞方山さん】

前回ゼミ内容を再報告した。
ゼミ生から、新技術を用いる想定ユースケース等について質問頂いた。
今後は、倫理審査の申請とインタビュー準備と実施を進めていく。

日髙ゼミ20231028

【研究状況報告:宮内さん】

ゼミの概要:
・説明内容 インタビューの進捗状況/サマリ(省庁関係)、良いレポート内容の考察

コメント:
・政策策定プロセスと、採用/供給のプロセスは、分けて書くとよい
・決定プロセスのフロー図は、概念ではなく、インスタンスで記載するのが望ましい
・自分で選んだ、よいPJレポートの5項目は、重視する項目を決めるとよい
(べき と できそうなもの。また、新しい意見は何か、を意識する)

【研究状況報告:眞方山さん】

倫理審査の申請状況とキーパーソンへのインタビュー実施結果の2点について進捗を報告した。
先生から、インタビューで抽出した要素の分類(内的/外的要因、視点など)を事前に整理すること、インタビューで抽出した要素に基づく客観的分析指標の抽出とその分析を行う方法論で進めても良い、と2点コメントを頂いた。
ゼミ生から、分析対象企業の方針や特徴(主力市場など)も踏まえながら技術導入要因や障害を関連づけると発見できる知見も増えるのでないかとアドバイスを頂いた。
今後は、既存の学術的理論と本研究の関連付けを考えつつ、インタビュー準備・実施を進めていく。

日髙ゼミ20231021

【研究状況報告:宮内さん】

ゼミの概要:
・説明内容 インタビュー進行状況、サマリ、見え始めた内容

コメント:
・オープンな質問項目はよいが、仮説があり、自分の聞きたい視点を聞くとよいのではないか。
・最新情報は、随時WEBなどでも調べ、アップデートをするとよい。
・PJレポートは、業界の調査レポートという位置付けでもよい。

【研究状況報告:眞方山さん】

倫理審査の申請状況、学術的理論との関連性の整理状況の2点について進捗を報告した。
先生から、インタビュー実施までに質問の更なるブラッシュアップと、学術的理論を踏まえて研究オリジナリティを明確にする必要がある、とコメントを頂いた。
ゼミ生から、インタビューでは冒頭にインタビュー意図を説明してインタビュー回答の観点が逸れないような工夫をすると良いとアドバイスを頂いた。
今後は、既存の学術的理論と本研究の関連付けを優先しつつ、インタビュー準備を進めていく。

日髙ゼミ20231014

【研究状況報告:宮内さん】

ゼミの概要:
・説明内容 インタビュー主旨説明書、質問項目の設計、準備状況

コメント:
・PJレポートの価値を上げる検討をするとよい
1. リテラシーの講義を振り返り、良いレポートにする観点と論文構成を検討する
2. ベースとなる学術的な理論・論文に基づいた議論の検討する
・主旨説明、質問項目は一部再考する(コスト観、決定的な要因の質問の仕方等)
・採用しなかったステークホルダーの意見も聞くのもよい。

【研究状況報告:眞方山さん】

今後予定しているインタビュイーと質問内容を報告し、研究の進め方について議論した。
また、インタビューに向けて倫理審査の申請についてご相談した。
先生から、インタビュー内容の精査と、研究を進める上で学術的理論を踏まえる必要がある、とコメントを頂いた。
インタビュー経験のあるゼミ生からは、時間不足に備えた質問リストの優先順付け、インタビュー開始時に質問対象や定義を明確化して認識ずれを防止すると良い、といったアドバイスを頂いた。
倫理審査については、内容を確認頂き遅滞なく申請を進める。
今後は、既存の学術的理論と本研究の関連付け、内容をブラッシュアップしてインタビュー実施を並行して進める。

 

日髙ゼミ20230930

【研究状況報告:宮内さん】

ゼミの概要:
・説明内容 建築学系先生/杉原先生への相談結果、インタビュー設計

コメント:
・インタビューで、確認する/掘り下げる観点について、考えを整理する。
・参照するプロセスは、価値共創プロセスを適用する前に、厳密な議論を行う。
・街の開発プロセスを聞いて、どのようにテーマに結びつけるのか想定しておく。
・法規制については、聞くだけでなく、自分で調べることが望ましい。

【研究状況報告:眞方山さん】

中間発表でコメントを受けた専門家インタビュー1件の実施内容と、並行して進めている企業の公開情報を主とした分析指標の検討進捗の2点について報告、議論した。
ゼミでは、特異な傾向を示す企業へのインタビューを優先的に実施した方が良い、従来の自動車セクターの先行文献や分析結果からの知見も考慮する必要があるのではないか、といったコメントを頂いた。
頂いたコメントも踏まえ、今後は、インタビューを継続し事実確認を進めつつ、既存文献も活用しながら分析指標の深堀や他指標を用いた分析を進める。

 

 

日髙ゼミ20230909

【研究状況報告:宮内さん】

ゼミの概要:

・説明内容 建築学系先生への相談内容(設計プロセス、採用に影響する想定因子)

今後の半構造化インタビュー案

コメント:

・相談の進め方(順序)として、①テーマの内容説明、②これまで調べてきた内容(事実)

③建築学系の先生に理由、意見を伺う ④今後、調査を進める上での調べ方、情報源(本、人)等

を確認していくとよい

・日本の設計プロセスについて、事実関係の把握と、実体のフローがどうなっているかを調べるとよい。

・想定因子は、漠然と確認するのではなく、問題となるポイントを明確に絞ること

【研究状況報告:眞方山さん】

ゼミの概要:

中間発表へ貰ったコメントを踏まえた今後の研究計画を報告。
エキスパートインタビューのヒアリング先、内容案を説明した。

コメント:
研究対象の定義を明確にしておいた方が良い
インタビューは雑誌や専門委員会の参加者などから当たりを付けると良い
導入姿勢の違いの仮説を立てて、分析指標を絞り込むことも必要

今後:
インタビュー先を調査し、数件ヒアリングしていく
先行文献を調査しながら分析を進める

日髙ゼミ20230902

【研究状況報告:宮内さん】

ゼミの概要:
・説明内容 中間発表の紹介、フィードバック内容の反映、
政策観点でのエクスパートインタビューを検討する
リコメンデーションに繋がるQや考察の検討する
類似製品などの過去の研究例も参考にする
コメント:
・普及がテーマであれば、ビル/建築資材の観点から、なぜBIPVを使わないかに着目してもよい
(使う人と使わない人の判断○×△を比較するなど)
・現状の課題(資材が高いなど)が普及に対してどうなのか、を調べることも重要である。
・現在の研究方針で進めるなら、研究の対象/前提を明確にした方がよい。

【研究状況報告:眞方山さん】

ゼミの概要:

中間発表、審査員からのフィードバック内容の紹介
フィードバックを受けた研究計画の見直し案を説明

コメント:
専門家へ聞きに行くと良い
公開データだけでなく、オリジナルデータも収集できるようにすると良い
自動車のカテゴリによっても傾向が異なりそうで、より詳細に分析してみると良い

今後:
インタビュー先の候補と内容案を検討する
先行文献を調査しながら分析を進める

【研究状況報告:福原さん】

発表内容:

・俯瞰システムを用いたTechFrontの特定方法について

・化学・材料系論文の引用関係から技術分野のクラスタを生成し、さらに応用研究との類似度の高い分野を抽出した。

・抽出分野の中からさらに平均出版年および出版速度(10年間の平均出版数)をプロットし、いずれの値も最も大きいクラスタをTechFrontとした。

・抽出した技術の過去20年における研究領域の推移を分析した。初期では新材料の合成に関する研究が多く、次第にメカニズムや構造に関する研究が増える。直近5年では新しいアプリケーション(別の応用先)に関する研究が増えるというものであった。

・当該技術分野(クラスタ)は現時点で実用化には至っていないため今回の検討方法が妥当かは、既に実用化された既存分野についても同様の分析を行うことで帰納的にその確からしさを検証する予定。

質疑内容:

・類似度でベクトルという話が出たが、指標は何か。

⇒ クラスタ間の単語の類似性の指標(

・今後の方針としては、どのようなことを考えているか

⇒ 既存のトランジスタ材料や、蛍光体といった集積回路以外も含めた実用化分野について、同様の分析を行い傾向を抽出し、帰納的に「法則」を見出す。それを基に他分野のTechFront抽出の足掛かりとしたい。

・会社内でこのような方法を使った経営戦略への提言といったことを、俯瞰分析の応用先として考えてもいいのではないか。MOTに在籍中は人脈を使っていろいろな人の話を聞いてみるのがいいと思う。

⇒ 実際にそれは検討し、社内でも周りに発信を始めている。

 

日髙ゼミ20230708

【研究状況報告:宮内さん】

本日の概要:
・説明内容
前回ゼミ(6/25先行研究紹介)のコメントに対する確認結果を共有した
-経済性評価
-フレームワークの用語確認(Enabler,Barrier,Driver,)
-論文のDB作成

コメント:
・経済性評価にて、社会的・環境的メリットの定量化内容を理解しておくとよい
・先行論文におけるEnablerの使われ方は具体的に把握しておく
・論文により用語の使われ方が異なる事がある。論文検索の仕方を見直すとよい

【研究状況報告:眞方山さん】

本日の概要:
・研究計画の概要を報告
・先行文献調査状況を報告

コメント:
・先行文献を参考に、分析指標を論理的に抽出すると良い
・参考にする文献の論文誌も意識して調査を進めると良い

今後の進め方:
・先行文献調査を進める
・中間発表の骨子を作成する

日髙ゼミ20230624

【研究状況報告:宮内さん】

本日の概要:
・説明内容
インドの先行研究より、BIPV検討のフレームワークの紹介
研究・調査方法の計画案を説明

コメント:
・経済面のフィージビリティを示すこと
・論文の用語(Enabler/Driver/Barrier)は意味を正しく把握する(他の論文も参照)
・テーマに関する論文を調べ上げ、自分の論部DBを作成するとよい。

日髙ゼミ20230610

【研究状況報告:眞方山さん】

本日の概要:
・説明内容
先行研究:BIPV3件と、価値共創1件を説明。

コメント:
・まずフィージビリティを見通せるシナリオを持つこと(経済性など)
・先行研究は形式的な参照ではなく、問題の本質を考えるとよい
・価値共創の研究は、様々な議論があるため、複数の論文/本1冊の確認が必要
・先行研究は、信憑性が低い論文もあるので、選んで読む方がよい