【研究状況報告:古田さん】
農業の6次産業化による地域活性化をテーマにした研究について説
農業の6次産業化による地域活性化をテーマにした研究について説
性格特性に関する先行研究を再度調査し、
研究背景の整理、模擬診療実験の手法の整理、医療情報システムに関するCovid-19の影響などについて報告した。模擬診療実験で検討する手法について再検討することと、研究に関連する既知と未知の整理を詳細に行うよう指摘をいただいた。
DCM(デジタルコンテンツマーケティング)における動画コンテンツの効果および利用動機というテーマについての調査の状況を報告した。デジタル動画コンテンツの視聴増加、およびライブコーマスの流行という背景と関連概念の定義、および調査したレビュー論文でのDCMの機能モデルを発表した。発表内容に対して、研究手法を考慮した上で研究対象、RQの再考ともっと多くの先行研究を調査することで、より全面的に関連概念を把握して仮説を構築する必要がある、という指摘を受けた。今後の予定として、マーケティングの変遷とDCMに関する先行研究をもっと調査していく。
事前アンケートの詳細分析結果、及び前回のゼミでのフィードバックより、アンケート内容修正、
農業の6次産業化による収益向上と地域振興に対する影響について
①6次産業化の動的・静的な動きを調査して違いを明確にしていく
②ビジネスモデルから仮説の設定をする
医療情報システムが医師と看護師の効率に与える影響について、2005年のシステマティックレビューの文献をレビューした。模擬診療分析で行う予定の同一グループに対する事前事後調査と、ビデオ記録による作業研究手法が調査手法としてある程度妥当であることがわかった。調査対象病院において医師の電子カルテ入力負荷が増加した反面、病院全体として効率化が達成されたり、別の部分で負荷が軽減されている可能性の指摘があり、整理する必要性を認識した。また、既往研究のレビューを行いながら既知のこと未知のことを整理するようアドバイスを頂いた。
テーマを「回復期リハビリテーション病棟における医療の質と病院
・研究目的の設定が不十分である。事実に裏打ちされた問題意識を
・医師にヒアリングして臨床現場を十分に理解した上で、研究計画
・データ収集の前に、分析手法を確定させる必要がある。
・COVID-19の影響で、今後医療現場のアーキテクチャが変
・回復リハ病棟が病院経営に占める割合は病院ごとに異なる。その
頂いたご指摘を踏まえて、再度医療現場の課題を整理し、価
事前アンケートの詳細分析結果、事前アンケート実施者からのフィ
研究の骨子について発表した。前回のゼミではアンケート調査で採用予定のUX Curve Methodが回顧的手法であることから精度について懸念されていたが、既往研究からリアルタイムに把握する各種手法に対してフィージビリティの点で優位であることを整理した。倫理委員会の審査書類の作成について指示があった。
今年度の春季ゼミは、コロナウィルス発生の影響を受けて、開催場所が大岡山から田町へ変更され、規模を縮小して実施されました。参加者の皆さまお疲れさまでした。
卒業生:
1) プロジェクトレポートを修正する。
2) M1で行ったExercise 1の評価対象論文に自分の論文加え、採点する。その採点理由を考え、パワポ1-2枚程度にまとめる。
在校生:
1)研究計画を作成し、12月25日プロジェクトレポート・ドラフトの提出までの予定表を作る。
場所: 田町913教室
内容:卒業生は下記の指定時間に、一人ずつプレゼンを行う。自分の時間帯だけ、原則、出席するものとする。
*修士
13:00-13:20 角田さん
13:20-13:40 道越さん
13:40-14:00 友野さん
14:00-14:20 関さん
14:20-14:40 前川さん
14:40-15:00 伊藤さん
*博士
15:15-17:15 博士一斉ゼミ(博士学生で参加できる人は、自分の研究計画等のupdateを持参のこと)
斎藤さん:
「医師の診療業務における電子カルテのユーザビリティが診療効率に与える影響」を仮テーマとした研究案を説明した。
古田さん:
「ブランディング活動と業績の関係性の調査~価格決定権が生産者側にある場合~」を仮テーマとした研究案を説明した。
価格決定権は常に消費者側にあるという市場原理から外れている。
農業経済学や農業マーケティングの研究内容を再度調査し、研究テーマ及び先行研究の再調査のご意見を頂戴した。