【研究状況報告:斎藤さん】
【研究状況報告:土井さん】
自身のプロジェクトレポートの自己評価と先輩方のプロジェクトレ
自身のプロジェクトレポートの自己評価と先輩方のプロジェクトレ
新たな研究課題の模索を目的に文献レビューの発表を行った。
既存の研究計画案と異なる視点から先行研究を読み新たなテーマが
中間発表(3/3)に向けて模擬発表を実施した。
題目「Aviation After Service Businessの展望 ~日本と海外のMROビジネス比較・受委託関係分析~」
以下の内容のアドバイスをいただいた。
1. 「目的」の記載が不明確&不正確。論点を明確にし、文章としての
2. 「仮説」の説明が冗長的かつ論理の一貫性がない。日本と海外
仮説設定の論拠と合わせ、整理して明示すること。
3-1 先行研究の内容と意義の明示が必要。
本PRにおいて先行研究の〇〇(具体的説明が必要)に基づいて、
3-2 先行研究の骨子( -1 OEMがMROビジネスに参入 -2 エアラインが運送業務に特化してきていること(LCC))につい
4.コロナ後のAviation Businessの展望は?
いままでの前提はPreコロナまでの「航空産業成長曲線」をベー
研究計画の準備として、
研究の進捗状況として、前回の発表で質問及び指摘があった2点(
いただいたアドバイスは以下のとおり
(日髙先生)
中間報告で大切なのは
・背景:事実に基づくもの
・目的
・研究方法;目的を達成するために妥当な研究方法であるか?Da
・(可能であれば)予想される結論
上記が有機的につながっている必要がある
(個別アドバイス)
1.目的
目的が不明確。意義、意味のある目的を明確にする必要がある
例. 「日本でMROビジネスが発展しない理由を明確にする」というこ
2.題名
「成功」という文言は不適。成功要因は多様であり、単純な分析、
3.すすめかた
①調査した先行論文の中で最も関係の深いものを洗い出す(方法論
②先行論文での分析、結論を再度確認する
③これより落合自身の仮説を提示する
④具体的な仮説に対して調査方法を設計する(インタビュー設計⇒
4.研究とは?
研究とはEvidence Base。Dataをもとでの考察、分析が必要。
基礎データのまとめをしっかりと。データをまとめる中で見えてく
インタビュー等もこの基礎データをもって臨むべし。
5.その他
本題材の中での人件費の位置づけ、アライアンスの位置づけ、また
(ゼミ同僚からの質問・アドバイス)
・仮説を明確に。調査対象としているMROが提供しているであろ
・MROビジネスのコロナの影響についての考察
・研究の新規性は?
・経営戦略のインタビューでわかることと難しいことの切り分け⇒
・委託元エアラインの意思決定戦略順位の分析にAHP手法を考え
・どのようなデータを収集予定か?サンプルは?
・AHP手法の妥当性について(本分析には不適格では?(日髙先
・エアラインの委託先選択の基準について⇒品質を明確化すべきで
・ビジネスの継続の要件として「信頼性」が大切では?
・MRO先行研究にある「顧客利益重視」「顧客共生重視」の具体
・題名の「成功」とはなにをもって「成功」と定義するか? 失敗の事例との比較はできないか?(⇒日髙先生からのアドバイス