Author Archives: hidakasemi

2019年度 第14回ゼミ(2019.7.27)

【M1:Excise1 (北野さん、斎藤さん、土井さん、古田さん、丸山さん、李さん)】

M1最初のエクササイズとして、過去のプロジェクトレポートを5本読みその概要を説明した上で、「よいプロジェクトレポートとは何か」について、各自が考察した内容を発表した。
その上で、「プロジェクトレポートガイドライン」を参考にしながらプロジェクトレポートの評価基準について確認を行った。
「ガイドラインの評価基準の他に、自分の中での評価基準も大切にして、自分のプロジェクトレポートに取り組むこと」とアドバイスいただいた。

2019年度 第13回ゼミ(2019.7.13)

【研究状況報告:友野さん】

前回(6/22)発表を行った際に指摘を受けていたシステム開発におけるモデリングの概念整理を中心に説明を行った。

モデリングスキルという観点について、モデリングのプロセスに関連付けながら整理を試みたが、関連する文献調査の不足などから十分な整理が行えていない。
「スキル」は重要なテーマではあるが、一般的に言われるように取り扱いの難しい概念であることを改めて実感している。

アンケートを念頭においたリサーチフレームワークを検討しているが、現状ではまだスコープが広く目的が曖昧との指摘を受けており、例えばシステム開発におけるモデリングもUMLに限定するなどして、事前に答えを予測した上で仮説検証型のアンケートを実施すべきではないかと助言を頂いた。

日高先生からも当初の研究のモチベーションや目的について、いろいろな思いが入り混じっている状態に見えるため、そこをもう少し整理してリサーチフレームワークを見直すと良いだろうと助言を頂いた。

助言をもとに引き続き研究設計の精度を上げていきたい。

【研究状況報告:関さん】

2019年度 第12回ゼミ(2019.7.6)

【研究状況報告:角田さん】

通信障害を事例とした品質管理をテーマに現在のリサーチデザインに関して発表を行った。
テーマを切り取る視点に関して技術経営として重要な観点は何か、過去参考になるようなプロジェクトレポートをご教授いただいた。
また品質管理をテーマに設定する場合、その道のプロの意見は前提とするべきというご指摘をいただいた。
そのほか工業製品の製造という観点から見た場合、不良品を0にするというのは無理なので、例えばある障害が起きた後の組織の対応で重要な点などに着目する事がいいのではとうアイデアをいただいた。
以上の点から次回のアクションポイントとして、プロジェクトレポートを参考に調査の対象とする観点を立てて再設計を行う。

【研究状況報告:前川さん】

未提出状態

2019年度 第11回ゼミ(2019.6.29)

【研究状況報告:伊藤さん】

研究に関する進捗の報告を行った。データの解析結果、インタビューの進捗結果を報告し
た。特許を対象とした調査をする場合の事実の因果関係をどの様に証明していくかに課題
があると感じた。

2019年度 第10回ゼミ(2019.6.22)

【研究状況報告:友野さん】

前回の発表から少し時間が空いていたことと、新しくM1の方が参加されたので、自身のこれまでの研究状況について説明を行った。

現状はシステム開発におけるモデリングの利用実態に関してモデリングの習熟度、ツールの活用度合いに注目して分析を行いたいと考えており、アンケート設計のため文献調査を行っている状況である。

アンケート設計を行う中で行き詰まりを感じており、過去の議論なども再度整理して話す中でコメントいただいた内容に誤解している部分があることが分かった。あらためてモデリングという概念の整理の必要性を感じた。

日高先生からは概念整理にあたってはモデリングをプロセスと考えるならば、入力と出力を明確にしておく必要があると助言をいただいた。

M1の方からは問題意識の背景となる部分に関する質問を多くいただき、これについてもアップデートの必要性を感じた。

概念整理、背景情報の見直しなどリサーチフレームワークをブラッシュアップしていきたい。

2019年度 第9回ゼミ(2019.6.15)

【研究状況報告:関さん】

プログラマー向け知識共有コミュニティ(StackOverflow)における知識の質に関する研究をする中で、どのようにプログラマは回答と質問を行っているかについての先行研究を紹介。
また、StackOverflowの2019年サーベイデータを紹介。
リサーチのコアになる、背景・目的と調べるものがつながって見えない点ご指摘いただいた。
優秀な人材の特性を述べたいのであれば、背景と目的をもう少し丁寧に説明をすることと、そのうえで、StackOverflowを調査することが、正しいのかを考えるようにアドバイス
いただいた。

日高研ホームページアクセス障害と復旧のお知らせ(2019/10/8)

日本時間 2019年8月23日 12:36 より、東京リージョン (AP-NORTHEAST-1) で発生した Amazon EC2 と Amazon EBS の障害により、日高研HPに長期間アクセスできない状態でした。  

https://aws.amazon.com/jp/message/56489/

2019/10/8現在でも日高研HPが利用していたサーバーの復旧のめどが立たないため、新しいサーバーにホスト場所を変更してHPを復旧させました。

関係者の方にはご迷惑をおかけしましたが、今後ともよろしくお願い致します。

2019年度 第8回ゼミ(2019.6.1)

【研究状況報告:道越さん】

新たにプロジェクトレポートのテーマを設定するために、病院におけるサービスの満足度・品質、生産性の着眼点で分析候補となる候補を提示し、ご意見をいただいた。
直近のアクションとしては、取得したいデータを明確にし、どのようなデータをどのような目的で分析をしようとしているかをリスト化し、データ提供協力者に提示できるようにする。