Author Archives: hidakasemi

2020年度 第18回ゼミ(2020.8.8)

【研究状況報告:鍵和田さん、伊藤さん、原口さん、HARUYAMAさん】

M1最初のエクササイズとして、過去のプロジェクトレポートを5本読みその概要を説明した上で、「よいプロジェクトレポートとは何か」について、各自が評価基準を独自に考えてそれらを評価した内容を発表した。先輩の方々によるMoTでの研究活動の成果を拝見する貴重な経験として学びは多く、これからの研究活動に励むモチベーションを感じた。

2020年度 第17回ゼミ(2020.8.1)

【研究状況報告:土井さん】

本アンケートについて、相関関係が低い質問項目やクロンバックαが低い因子の詳細分析、因子分析の再実施、因子要因再定義、共分散構造分析の再実施、結果を報告した。満足していないのにスイッチしない人の傾向について、顧客による違い(MNOユーザとMVNOユーザ)のパス図への影響について、SEMの計算方法の確からしさの確認について、一部のスイッチングコストに有意差がない理由について、質問、指摘いただいた。今後はより詳細な分析及び分析結果に基づく考察を実施する。

2020年度 第16回ゼミ(2020.7.25)

【研究状況報告:斎藤さん】

COVID-19の影響で当初検討していた模擬診療実験が不可能となったため、Plan B(アンケート中心)の研究計画と、アンケート内容について発表した。研究において不要な設問を削除することや、分析方法を予めよく検討すること、回顧的手法の有効性を示す論文を調べておくこと等についてご指摘をいただいた。

2020年度 第15回ゼミ(2020.7.18)

【研究状況報告:北野さん】

目的、背景に関する内容の裏付けおよび研究に必要なデータの詳細、分析方法について説明。目的の表現見直し、現時点でのデータ取得等が宿題事項となった。

2020年度 第14回ゼミ(2020.7.11)

【研究状況報告:土井さん】

本アンケート結果の分析を、再度精緻にスクリーニングした後に実施したため、その結果を報告した。Webアンケートの現状の課題の整理、スイッチ意図の詳細分析、満足の対象が何かの考察、スイッチングコスト間の共変量に関する先行研究調査、等アドバイスを頂いた。今後は顧客特性毎の分析を実施していく。

2020年度 第13回ゼミ(2020.7.4)

【研究状況報告:李さん】

日本におけるライブコーマス事業の発展状況を整理し、業界構造の日中比較、TAMに基づいた仮説モデルとリサーチフレームワークを提出し報告した。主に三つのコメントをいただいた。まずは中国と日本を比較する必要性が明確になっていないということで、他の国の状況を調査する必要がある。それにも関わって、二つ目は、問題意識はライブコーマスがなぜ日本で普及されていないかとしていたが、本当は中国で発展を遂げたことsurfaceが特殊じゃないかということ。三つ目は、TAMは主に技術発展の分析に用いられているが、ライブコーマスは技術の側面が少ないじゃないかということである。

2020年度 第12回ゼミ(2020.6.27)

【研究状況報告:丸山さん】

回復期リハビリテーション病棟において、リハビリ実績指数を中心とした医療のアウトカムがどのように病院経営へ影響するかを研究対象としており、研究課題の検討状況について報告した。現在の研究テーマに取り組む意義および、仮説を明確にするようにとのコメントをいただいた。Quality Indicatorなど他のアウトカム指標を用いた先行研究を確認し、取り組む意義のある研究課題を再検討すると同時に、入手済みデータの整理も進める。

2020年度 第11回ゼミ(2020.6.13)

【研究状況報告:土井さん】

本番アンケートの分析結果を報告。まずは基本的な分析からスイッチングコストに関する因子分析結果を中心に報告した。アンケート結果のより詳細なスクリーニングの実施の必要性、新たに発見された因子に関する概念化、関係性のコストに対する考察、研究スコープの明確化、等アドバイスを頂いた。今後はSEM分析を実施し、より当てはまりの良いリサーチモデルを導き出す。

【研究状況報告:斎藤さん】

アンケートの内容について発表した。一部アンケートの問いが直接すぎる点について指摘があり、質問の仕方を工夫するよう助言があった。また、分析の設計ができていない点についての指摘があった。アンケートの分析方法について再検討を行う。

2020年度 第9回ゼミ(2020.5.30)

【研究状況報告:李さん】

テーマをDCMからライブコーマスに絞って、ライブコーマスについて再考した内容を報告した。それは具体的に、中国におけるライブコーマスの発展状況と消費者意識、日本での発展状況などの背景に基づいた問題意識、関連分野のライブストリーム視聴者のモチベーションに関する先行研究とリサーチフレームワークが含まれている。発表内容に対して、問題意識にマイナスがはっきりしていない、ボリュームが大きいという指摘、仮説や研究の意義における議論とアドバイスをいただいた。今後の予定として、問題意識をはっきりするための調査を行い、先行研究に基づいて仮説を構築していく。