研究状況報告(発表者:秋山さん)
プロジェクトレポートに向けた調査方法について議論した。
- 明後日と明々後日に販売代理店にヒアリングを行う予定。一般の消費者が加入しない理由を考えてきたので、抜け漏れが無い
か意見をいただきたい。 - 売り手側であるチャネルごとの付帯率に差がないことがわかった
ので、買い手の問題として調べることにする。 - 事故が必ず起こると思えば保険を買うはずなので、やはり事故に
合わないと思っているから買わないのではないだろうか? 行動経済学的には人は損失を避ける傾向にあるが、損失でないとい う立場に立てば更なる備えはしないという考え方のはずなので。 - 銀行チャネルの場合は住宅ローンとセットのケースが多いので、
その特性を見ることができると思う。
先生およびゼミ生から以下のような意見やアドバイスを頂いた。
- 顧客ごとの契約データにアンケート結果が紐付けられると良いの
だが、能動的に入らないという人からのアンケートが果たして取れ るだろうか? - アンケートを紙でやるのは大変。500件くらいでやる想定でも
できればネットの方が良い。 - 契約データとアンケート結果は、相関を見るのが大事になる。家
が築浅とか古いとかで加入率が変わるということは大体予想がつく し、それはデータでも裏付けられると思うが、実は全然関係ないフ ァクターが出て来ると面白いですね。独身は入らないとか、 家族持ちは入るとか。など。 - データに関しては、年収との比較ができないのだろうか?(なか
なか難しいと思うが)
以前にエネルギーの消費状況について収入別に分けて調べたら、エ
・まずは、アンケートを取らせてもらえるかどうか、その代理店と
・いくら集めるかサンプル数はいつも問題になるから、検定を見て