2019年度 第1回ゼミ(2019.3.30)

【研究状況報告:友野さん】

最近関心があるトピックとしてマイクロサービスアーキテクチャに関する話と
自身の研究目的とRQの再確認という形で発表を行った。
マイクロサービスなどの比較的新しいトピックに関連付けて話をしたつもりでいたが、単なる調査の報告になっており、もっと明確な意図を持ったまとめ方をすべきという助言を受けた。
たくさん量をこなしてもそこを理解しなければ研究の質は上がらない。
RQが研究として成立するのか?必ずしもアンケートにこだわる必要はないのではないかという指摘もあり、あらためて目的からRQ、研究手法の流れを見直したいと思う。

【研究状況報告:道越さん】

インターネット系ベンチャー企業の知財戦略について、グローバルの優れた例であるユニコーンと呼ばれる企業群、国内では、既に上場したがメルカリの知財戦略を例にどのようなタイミングで特許を取得しているのか、特許の取得が経営戦略でどのように重視されてきたか、と言った大枠で調査を行い、報告を行った。
調査にあたっては、経営戦略やサービス・製品への知財の適用度を確認するために、個別の特許がどのようなものであるかを把握する必要があると指摘を受けた。
外形的な調査なのか、1社における深掘りする調査なのか明確にする必要があると感じた。