2015年度 第23回ゼミ(2016.1.30)

研究状況報告(発表者:TE)
下請中小企業の連携」の研究における、社会的背景と研究意義を発表した。グローバル化によって大企業と下請企業の取引関係は弱化しており、一部 の下請企業は、新規顧客開拓のため下請企業同士で連携している。
具体的な研究内容が漠然としており、調査方法も未定であるため、先生より本当に研究を進められるのかという指摘を頂いた。このような企業連携は政 府機関による調査が進んでいることも考慮して、自分の研究として成り立つのか、見直しを行う。
研究状況報告(発表者:M)
顧客の嗜好に合わせるパーソナライズサービスを提供するサブスクリプションコマース(以下SC)の事例が少ないことから、顧客は自分に合った商品を選びたくてSCを継続的に利用するのでは無く、商品との新たな出会いを求めるバラエティー・シーキングを志向していると考えられる。バラエティ・シーカーに求められる「キュレーション」サービスについて検討を行った。