2020年度 第1回ゼミ(2020.4.4)

【研究状況報告:丸山さん】

テーマを「回復期リハビリテーション病棟における医療の質と病院経営の関係の考察」とし、現在の研究計画について述べ、皆様から以下の意見を頂戴した。

・研究目的の設定が不十分である。事実に裏打ちされた問題意識を基に研究目的を設定すること。
・医師にヒアリングして臨床現場を十分に理解した上で、研究計画を立案することが望ましい。
・データ収集の前に、分析手法を確定させる必要がある。
・COVID-19の影響で、今後医療現場のアーキテクチャが変化する可能性がある。その時にこの研究の価値はどこにあるのか。
・回復リハ病棟が病院経営に占める割合は病院ごとに異なる。その点を考慮した分析を行う必要がある。

頂いたご指摘を踏まえて、再度医療現場の課題を整理し、価値のある研究テーマの検討を行う。