研究状況報告(発表者:仲條さん)
- 前回までのレビュー
(1)「感動」の定量的観察について
身体変化の測定、感情の変化と時系列、ネガティブとポジティブ
(2)「感動」の定性的観察について
感動評価の7因子、感動要因の6因子、インタレストとカタルシス - 前回からの実施事項
(1)「体験」の記述とカテゴリー化
(2)「成長」に関する、測定可能な代理変数の設定
①IKR評定法(独立行政法人国立青少年教育振興機構)
28の質問項目で、「生きる力」に関する3つの上位能力と14の下位能力を測定する。
②自尊感情・自己肯定感測定尺度(東京都教育庁)
22の自己評価質問項目、24の他者評価質問項目によって、自尊感情・自己肯定感に関する9つの因子を測定する。
(3)意識調査シート(イメージ)の作成
①「体験学習」(説明変数) 認知科学的なカテゴリーの設定
②「感動」(目的変数1) 感動量/感動種別の測定
③「成長」(目的変数2) IKR評定法または自尊感情・自己肯定感測定尺度による因子の測定 - 本日の論点
(1)体験学習の分類軸の設定について
(2)収集データによる分析手法と可能性について - 今後のスケジュール