【研究状況報告:落合さん】
Aviation After Service Business(MROビジネス)についての「インタビュー計 画」を確認いただくとともに*、一部インタビュー結果についての 初期報告を行い、内容の確認および今後の方向性についてアドバイ スをいただいた。
(*3月~4月にかけて個人ゼミ(2回)を実施いただき策定してき た計画の修正版)
インタビューについては今回の事例をベースに、すでにインタビュ ー済みの他の4件の「テキスト」起こしと分析をすすめ、得られた 知見や効果が研究の目的に合致しているかの検証を確認してから次 のステップにすすむようアドバイスをいただいた。
また、リサーチフレームワークのRQ2/H2について、今回得た 情報と比較して内容が整合しているか再度確認をするようアドバイ スをいただいた。特に、RQ2-2「日本の航空機整備事業戦略」 とは何を指すものなのか? MROの事業戦略かエアラインの事業戦略か目的の焦点を明確にす るよう指示を受けた。
個別のRQ/仮説について、R1-1/H1-1の「品質」につい ては「見えない品質(結果品質)」と「見える品質(書類等産物) 」、当たり前品質(Hygiene Factor)と期待品質を明確化した分析をするようアドバイス をいただいた。
RQ1-6/H1-6の「顧客利益重視/顧客共創」については日 本と海外では求めるものや評価基準が異なるという事実を前提とし た分析をすすめるようアドバイスをいただいた。
その他、ゼミ生からの質問・アドバイスとして、「(日本の周辺に )航空機整備のビジネス需要はあるのか?」「ビジネスにおける顧 客側戦略分析の対象として外国のエアラインも入れた方がいいので はないか?」との質問・アドバイスをいただいた。後者については コロナ渦で海外エアラインのアウトソーシング形態( 管理者の本国への引上げ等)が変わっている状況ではあるが、コン タクトをトライする。
(*3月~4月にかけて個人ゼミ(2回)を実施いただき策定してき
インタビューについては今回の事例をベースに、すでにインタビュ
また、リサーチフレームワークのRQ2/H2について、今回得た
個別のRQ/仮説について、R1-1/H1-1の「品質」につい
RQ1-6/H1-6の「顧客利益重視/顧客共創」については日
その他、ゼミ生からの質問・アドバイスとして、「(日本の周辺に
【研究状況報告:原口さん】
オリンピックに関わる企業のイノベーション事例と整理の考え方に ついて発表した。
企業の都合で変更できない、 4年毎の明確な期限のあるイノベーションマネジメントが一つの特徴ではないかという意見があった。まずは知りたいことを厳密に書き下し、 研究の視点を明確にしていくよう指導いただいた。