2019年度 第19回ゼミ(2019.10.5)

【研究状況報告:角田さん】

研究計画に関して発表を行った。
1: 定性的分析に関しては手法や理論というより誰に何を聞くかの方が重要という指摘をいただいた。
また実施の分析にあたって事前の練習が必要となる。
2: また研究の位置づけに関して、現在対象としている品質は何の品質なのか、また説明変数と考えている組織要因はなぜ組織要因が挙げられるのかというご指摘をいただいた。
この点に関して先行研究を整理し、位置づけを明確にする。
また次回のアクションとして研究設計の見直し,インタビュー設計、及び実施を行う。

【研究状況報告:土井さん】

プロジェクトレポートのテーマについて報告
・現在の業務において疑問に考えていることをBtoBとBtoCの視点で整理
・上記から導かれたリサーチクエスチョンを提起
・プロジェクトレポートのテーマについて、現時点で考えている内容をリストアップ
・プロジェクトレポートのテーマを決定するために参考となる書籍や先行論文をリストアップ

主な指摘事項
・事前期待とは何に対する期待かを明確化する必要がある
・サービス(携帯電話サービス)とは何を指しているかを明確化する必要がある
・BtoBマーケティングに関する書籍や論文も存在するため目を通しておいても良い
・ライフサイクルが短いものと長いものとで事前期待は異なる可能性がある
・携帯電話サービスについては衛生要因(例えばスループット)が存在する可能性がある
・過去のゼミで行動経済学を議論したことがあるため確認しておくとよい

今後の予定
・プロジェクトレポートのテーマを決定するために参考となる書籍や先行論文の読破
・プロジェクトレポートのテーマ決定