【研究状況報告:友野さん】
前回の発表から少し時間が空いていたことと、新しくM1の方が参加されたので、自身のこれまでの研究状況について説明を行った。
現状はシステム開発におけるモデリングの利用実態に関してモデリングの習熟度、ツールの活用度合いに注目して分析を行いたいと考えており、アンケート設計のため文献調査を行っている状況である。
アンケート設計を行う中で行き詰まりを感じており、過去の議論なども再度整理して話す中でコメントいただいた内容に誤解している部分があることが分かった。あらためてモデリングという概念の整理の必要性を感じた。
日高先生からは概念整理にあたってはモデリングをプロセスと考えるならば、入力と出力を明確にしておく必要があると助言をいただいた。
M1の方からは問題意識の背景となる部分に関する質問を多くいただき、これについてもアップデートの必要性を感じた。
概念整理、背景情報の見直しなどリサーチフレームワークをブラッシュアップしていきたい。