2018年度 第30回ゼミ(2018.12.22)

【研究状況報告:佐藤さん】

インタビュー内容について議論をしアドバイスをいただいた。確認したい内容について因数分解をして具体的に聞くような項目にすべき。等

【研究状況報告:道越さん】

起業家のネットワーキング行動の実態について調査するため、立志セミナー(東工大OB主催)、起業家コミュニティ運営者へのインタビュー、VC関係者へのインタビューを実施した。
当初は、起業家は自社のリソース不足や顧客を見つけなくてはならない必要があることから、積極的にネットワーキングを行うべきという考えを持って、上記の調査を行ったのだが、結果としては、広くネットワーキングを行うことは重要ではないという意見をいただくこととなった。
インタビューの内容には様々な視点で面白い観点が含まれており、スタートアップ企業はその発展のどの段階で客を見つけていくのか?といったテーマで調査を深めていくと面白いのではないか、といったアドバイスをいただいた。
引き続き、取り組むべき観点の絞り込みと実際の環境を調査していく

【研究状況報告:友野さん】

予定していたアンケート実施の調整に難航しており、研究計画の見直しが必要な状況が発生している。
来年3月の修了を見送り、テーマの前提や背景となる文献調査をやり直している。
今回は組み込み業界のデジタルトランスフォーメーション(DX)とモデリングとの関わりを中心に概念整理を行った内容を報告した。
日髙先生およびゼミメンバーから以下の指摘をいただいた・今日の話だけではDXとモデリングとのつながりが見えず議論に飛躍がある。
・議論の材料となるデータがIPAなどの2次データなどでリアリティが感じられない、もう少し自分の守備範囲の中でヒヤリングなどを行ってみてはどうか?
・DXにおける組み込みはエッジ側の技術なので、DXの議論をしたいなら、エンタープライズ系の状況も押さえておくほうがいい。
指摘事項を考慮に加えて引き続き深掘りしていきたい。