2018年度 第5回ゼミ(2018.5.1) 研究状況報告(発表者:上田さん) 航空機の定時出発率と整備コスト エアラインの当たり前サービス品質として航空機の定時出発率を指標とし、整備コストとの相関を発表した。定時出発率は世界の各地域において違いがあることと、Harrison(2005)の整備コストモデルと今回作成したモデルとの比較を行った結果を議論した。定時出発率とコストの相関では、エアラインによって相関係数が異なること、定時出発率と飛行時間との相関の方が強い会社があること、会社の合併による影響があることなどが分かった。これらについて今後、考察を深める。今回提示したコストモデルは、これまで効果的なベンチマークの指標を持ち得ていなかった業界での生産性の指標の一つとして価値があると考えている。 プロジェクトレポートとして仕上げるにあたって、日本の航空産業の課題などとの対比をご提案いただいた。 研究状況報告(発表者:角田さん) Comingsoon!!