2021年度 第12回ゼミ(2021.7.3)

【研究状況報告:春山さん】

暫定の研究タイトル『推薦システムに対するユーザの明示的なフィードバック情報の提供意欲(WTPD) に関する考察』に対して、なぜ明示的なフィードバックの取得が推薦システムの開発に必要なのか、どのような研究手法を用いて研究を進めていくのかに関して、ディスカッションをした。それらに対してご指導・ご指摘いただいた重点は以下の通りである:
• 消費者は評価・レビューを参考に購買意思決定を図っているのに、評価・レビューをしないことが先行研究から見えてきたが、それらが推薦システムの明示的なフィードバックを必要とするメカニズムとは直接的には関係が不明瞭で、もう一段階理論・論拠を固めるべきとのご指摘をいただいた。
• Theory of Planned Behaviour(TPB) やTechnology Acceptance Model(TAM)などのモデルを用いてデータの提供意欲を説明することの前提として、なぜそのモデルで説明すべきなのか?そのモデルを選ぶ妥当性について説明が必要とのご指摘をいただいた。
次回は上記のことを踏まえて、この点に関する論拠を固めることとする。