2019年度 第21回ゼミ(2019.10.26)

【研究状況報告:李さん】

→発表内容:EX2-1の要求に沿って見直した研究テーマを報告しました。

  • テーマ:エッジコンピューティングにおけるサービスデザインと事業化
  • 背景①:5G など通信技術の進展とIoTデバイスの発展によって、ビッグデータの時代の中でも、データ量が巨大な増加を迎える。既存のデータの保管と活用スキームは追い付けない。
  • 背景②:上記ビッグデータの保管の課題に対して、インターシップ先のベンチャー企業は解決案を提出した。研究でその解決案の事業化及び成長に貢献したい
  • 問題意識と関連分野:その解決案の事業化が現状での課題の分析と学術上の関係分野
  • 読むべき本・論文のリストアップ
→先生のコメント:
  • データ量がどれほど増加していくか、既存ソリューションと新しい解決案の差がどれぐらいあるかについて、まず事実の数字を収集したほうがいい。

【研究状況報告:道越さん】

遠隔健康医療相談サイトのデータを取得した上で、分析した結果を元にディスカッションを実施しようとしたが、そもそも自分自身でのデータ分析をした上で仮説を持ち込むなど、研究の姿勢・ゼミの活用方法についてご指導いただいた。

【研究状況報告:関さん】

ITアーキテクトのスキル・知識調査方法(LinkedIn調査)について発表を行った。
・知識の中には単にITだけではなくビジネスやインダストリに関するものもあるのではないか?
・知識の深さは単純には測れないのではないか?キャリアから類推するしかないのではないか?
・LinkedInで単にITアーキテクトとい職種を検索しても、本当のアーキテクトでない場合がある
というご指摘をいただいた。
LinkedInで調査するスキル・知識の整理と、調査方法に関して厳密な設計を行っていく。