2018年度 第26回ゼミ(2018.11.24)

【研究状況報告:岩井さん】

  • 鉄道駅の現場人員減少下における避難初動体制の検証

PR要旨提出前に、発表テーマを修正した。
また、実験の設計について様々な角度からご意見をいただいた。
アンケート結果からの仮説構築に無理が生じていること、ノイズを減らすためにグループに分けず個人単位で実験をすること、理想とする実験群に近づける条件などについてご指摘を受けた。
外国人観光客向けの避難対応自体に必要性があるのかの精査や、より厳密な議論をするためのアンケート設計のやり直しも含め検討する。
また、実験をやるのであれば「何が本当に見たいのか?」を明確にしそれ以外の条件を排除する、具体的に比較項目を列挙するなどの手法を取る。
実験自体の難しさをメタ的に分析する方法も含め、時間が限られる中で可能な方策を取っていきたい。

【研究状況報告:道越さん】

前回までに報告してきたテーマで調査に協力を得ることが難航したため、今回改めて調査テーマを検討し始めた。

前回までのテーマに引き続き、具体的な事象として捉えることが重要であると指摘をいただいた。
自分の身の回りに観察されること かつ 調査対象にできる(データが取れるなど)ものを引き続き探していく。
ゼミの後日談ではあるが、起業家やフリーランスのコラボレーションに関するテーマに協力いただける可能性が出てきたため、有識者に現場における問題などを伺いつつ、取り組むべき方向性を見出していく。

【研究状況報告:佐藤さん】

アンケート対象企業とアンケート内容について議論をしアドバイスをいただいた。
アンケートは対象企業の属性も重要で基本的な内容も把握すること、また、プロジェクト成功までの期間がインターネット上で取得できないのでそこも収集すること。等