2015年度 第21回ゼミ(2016.1.9)

研究状況報告(発表者:TA)
 ”ダイレクトリクルーティングが転職者の意思決定に与える影響度の検討”と題して、転職者の転職に対する意思決定にフォーカスをし、発表を行った。
転職者は様々な転職動機をもっており、それぞれを総合的、複合的に考慮した結果、転職先を決定する。この意思決定において、ダイレクトリクルーティングにより企業が直接求職者とやりとりをすることで、ダイレクトリクルーティングが転職者の意思決定に大きな影響を及ぼしているのではないかという仮説を立て、意思決定分析を行う方針を検討する。
これを証明することにより、求人企業が採用手法の見直し、採用力を伸ばすことを目的としている。
発表に対して下記のようなコメントをいただいた。

・採用が成功するとはどういう状態のことか?

・求職者の転職後の満足度を考慮しなくてよいのか?

・ダイレクトリクルーティングの定義を明確にしたほうがよい

これらの事項についても念頭におき、研究方針の確立を目指す。

研究状況報告(発表者:Y)

今後の研究内容について、テーマの仮決めと、それについての先行研究、深める分野について発表。テーマはクレジットカードの利用シーンと消費者行動についての関連性を仮テーマとした。ゼミでの指摘事項としては、既存研究で実施されている可能性もたかいため、新規性を持たせることという指摘をいただいた。