2015年度 秋合宿(2015.9.26)

日高研では2回目となる合宿を、緑豊かな場所で開催しました。
今回はOBも2名参加され、賑やかで、有意義な合宿となりました。
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日時: 9月26日(土) 10:00 – 17:00
会場: 神奈川県 湘南国際村センター 第4研修室
タイムテーブル:
 10:00~10:45  M1 TAさん発表
 10:50~11:35  M1 AYさん発表
 - 昼食 –
 12:40~13:25  M1 TEさん発表
 13:30~14:15  M2 TYさん発表
 - 休憩 –
 14:25~15:10  M2 Mさん発表
 15:15~16:00  M1 MYさん発表
 16:10~16:55  M1 GKさん発表
以下、発表者のコメントです。
TA:研究状況報告
前回のゼミで指摘された日本の人材業界を取り巻く課題の調査結果を中心に発表を行った。さらに「地方中小企業においてダイレクトリクルーティングは有効である」という仮説を立案し、検討中のアプローチ方法を述べた。
「人材」「中小企業」の定義は何か?、なぜ地方なのか?という指摘をいただいた。
次回は、上記の部分を明らかにしていく。
Author:TA
AY:研究状況報告
アプリケーション開発手法の最新技術「DevOps」をとりあげ、既存の組織がどの程度その内容を適用できているか、あるいは適用できていないとしたらそれはなぜなのかを調べてみたい。その最初の段階として、そもそもDevOpsを説明できないと始まらないので基礎的な文献をいくつか調査した。
Author:AY
TE:研究状況報告
製造業のサービス化について、どのように調査していくか説明した。また、製造業サービス化研究において決算書等を用いた統計的分析を実施している論文・書籍を紹介。研究対象を絞ったほうがいい、もっと煮詰めた方がいい等の指摘を頂いた。
Author:TE
TY:研究状況報告
日本国における再生医療用の細胞培養加工施設の最適配置に関する考察について発表を行い、研究生と意見交換を実施した
Author:TY
M:研究状況報告
サブスクリプションコマース(SC)を類型化し、その中の目利きが商品を選んでくれる型のSCについて、ビジネスモデルと商品を選択する方法について紹介した。
商品選択方法はSCの商材に依存するため、SCの定義と分類をより厳密にすること等を議論した。
Author:M
MY:研究状況報告
自動車産業の電気自動車化において、日本の企業が 世界をリードするには、エレクトロニクス産業の経験から考え、自動車制御ソフトを絡めた主要部品中心のビジネスモデルが、有効性が高いのではないかということについての研究をプロジェクトレポートしたいという考えを説明した。
日高先生より、IBMのダンベルモデル、比較対象の厳密性、社会全体のバリューチェーンの中での自動車産業、電気自動車の価値にもとづく、産業構造の再設計、等についてのコメントを頂いた。
Author:MY
GK:研究状況報告
当初、自分のプロジェクトレポートは「小売業が取り組むデジタルビジネスにおけるグローバル比較」と題したテーマを検討しておりました。しかし、特に海外企業の情報が得づらいことなどから、日本に存在する企業に的を絞り、デジタル事業によるサービスの価値をシステムダイナミクス(ビジネスダイナミクス)など何らかの指標を用いて測定できないかと考えました。
まだテーマが非常に漠然としており、煮詰まっていないところを案の定、日高先生はじめ皆様からご指摘いただいたので、もう少し自分で課題を明確にできるよう、改めて本や過去の参考論文などを読み込み、取り組みたいと考えております。
Author:GK